磁石形状による違い

磁石形状による違い

 磁石は形状の違いによってパフォーマンスに差が生じます。
磁石が同じ寸法サイズで考えた時、
材質がノーマル材、M材、S材へとグレードが上がるほど                 保磁力が上がるので、熱や逆磁場に強くなります。
 ですが、同じ材質で寸法サイズが違う場合は、複雑で形状要素が大きく影響し
磁化方向の厚み寸法が厚い程、熱や逆磁場に強くなります。
この要素をパーミアンス係数(PC)で数値化し表します。
外部要因の減磁に対しての強さの指標となり、
パーミアンス係数が高い程、熱や逆磁場に強くなります。
図1の同じ外径、同じ材質で、厚みが違うネオジム磁石で比較した時
【厚み】厚い磁石の方が、パーミアンス係数が高く、熱や逆磁場に対して強くなります。

図2の同じ材質で、外径も厚みも違うネオジム磁石で比較した時
外径の大きさは関係なく【厚み】が厚い磁石の方が、
パーミアンス係数が高く、熱や逆磁場に対して強くなります。

本日の原材料価格 【12-3

2024/12/03
[元/kg]
  • プラセオネオジ(Pr-Nd)
    508.5
    ジスプロシウム(Dy)
    2145
    テルビウム(Tb)
    7275
    プラセオネオジ(Pr-Nd)
  • 原材料価格について
    本日は前日から変動はありません
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